【保存版】ムカデ駆除業者が教える本当に効果のあるムカデ駆除と対策方法

「突然天井からムカデが落ちてきた!」「家の周りで頻繁にムカデを見かける」突然、室内に現れたムカデ。見た目も不快でさらには攻撃的で毒もあり噛まれると危険な害虫です。今回はそんな危険なムカデについて生態や一般でもできる効果的なムカデの駆除方法や対策まで徹底的に掘り下げてご紹介していきます。

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この記事でわかる事
  • ムカデの生態
  • ムカデが発生した場合の危険性
  • ムカデの発生原因や侵入経路
  • 家庭でできる効果的なムカデの駆除・対策方法

 

ムカデの生態・特徴

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ムカデは肉食の害虫で特定の場所に巣を作りません。ゴキブリ、蜘蛛、蟻、ダンゴムシなどの不快害虫が多い場所に餌を捕食しに現れます。毒をもち噛まれると激痛に襲われ最悪の場合アナフィラキシーショックを起こす危険性があります。

  • 体長:7~13cm
  • 黒褐色
  • 活動時期:5~10月(発生ピークは5月~7月前半)
  • 卵:1回で約20~50個
  • 餌:不快害虫(蟻・ダンゴムシ・ゴキブリ・トビムシ・カマドウマ等…)

繁殖場所・繁殖サイクル

ムカデは特定の場所に巣を作り生活を続けることは有りませんが、湿度の高いジメジメした場所を好みます。

こんな場所に卵を産みやすい
  • 床下
  • 庭石の下
  • 木の葉などの日陰

庭などの大きな石を移動させると、石の下にミミズやダンゴムシなど様々な虫が隠れているのを見たことないでしょうか?湿気の多い場所は餌となる害虫も多いためムカデもそのような場を好み一時的な巣を形成します。

ムカデの繁殖サイクル

卵期(一ヶ月で孵化)→幼虫期(約3年間)→成虫期(全期含む最大約5年の寿命)

繁殖が活発的になる梅雨の5~6月を境に卵を産卵します。その後、約1ヵ月ほどで幼虫になり、幼虫期を2ヶ月ほど過ごすと自分たちで餌の捕食が可能になる為、親離れを始め一人で生きるようになります。幼虫期から3年後には卵を産める完全な成虫となります。

ムカデによる被害

ムカデは目が殆ど見えていないため、少しでも触れてしまうと噛みついてきます。牙には毒があり、噛まれると激しい痛みと痒み、しびれ、灼熱感や発赤、紅斑などが現れることがあり、最悪の場合、アレルギーによるアナフィラキシーショックが起こる場合があります。

ムカデの駆除対策方法

ムカデを発生させないためには餌となる不快害虫の数を減らすことが条件になります。

プロ用粉末薬剤を使用

こちらは散布した粉末の上を通った不快害虫を駆除する事が可能な業務用の薬剤です。戸建ての場合は床下に繋がる通気口を塞ぐと効果的です。家全体を囲むように、外壁立ち上がり部分全体に粉を設置すると湿気の多い通気口に侵入する害虫やムカデを駆除することが可能です。

殺虫スプレーで駆除

部屋に発生してしまったムカデの駆除はスプレーで駆除するしかありません。しかしムカデは素早いため見失ってしまうこともあります。

ムカデを見失ってしまった場合、こちらを部屋で使用すれば隠れたムカデを探さず駆除することが可能です。ゴキブリやハエなど部屋に発生する他の害虫にも効果があるので一家に一本おいておくことをオススメします。

まとめ

ムカデの発生はエサとなる不快害虫が原因となる為、日頃からこまめに対策を講じ害虫の繁殖を折る程度抑えておく必要があります。ムカデが発生してしまった場合は、その場所は虫が多いという証明になるため被害がひどくなる前に何かしらの対策やプロのムカデ駆除業者に依頼することがよいでしょう。

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